犬の名前

犬の名前について考えます。自分の子供の名前につける時、親は皆、物凄く悩みます。
苗字と併せて「字画」を気にしたり、「こういう文字は使ってはいけない」など・・・悩んで悩んで
なかなか決まらない・・・という経験がある人も多くいると思います。それでは犬とか猫とか
ペットの名前はどうでしょうか?自分の子ほど悩む人は少ないのではないでしょうか?
それは犬の名前で苗字を付ける人は居ないから「字画」で悩んだりする人は少ないでしょうし。
また、最近は犬の名前と子供の名前は明らかに違うことが多いです。昔は犬にも「太郎」とか
「花子」とかの名前がいましたが、最近の犬の名前ランキングは1位「モモ」、2位「チョコ」
3位「マロン」とちょっと人間にはつけない名前が多いですよね。最近は結構斬新な名前が
多いとは言っても自分の子供に「チョコ」ってつける人は少ないような気がします。
一方では犬の名前の4、5、6位は「ハナ」「サクラ」「ソラ」と続きます。以外にこれらの名前は
赤ちゃんの名前ランキング上位の名前です。特に、「サクラ」は女の子の名前のトップです。
ここで、私が思うのは、あくまで感覚ですが欧米では昔も今も犬も人間と同じような名前を
つけたりしています。また字画というものも無いでしょうから、名前というのもその人に合った
「感覚」の様なもので付けられることが多いと思います。
あなたも犬に名前を付けるとき、「コロコロしてるからコロにするか・・・」とか見たままで感覚で
名前をつけませんか?そして、そうして付けた名前って意外とその子にピッタリとしていたり
しませんか?
日本人も自分の子の名前を難しく考えすぎないで、犬につける様な感覚で名前がつけること
が出来たら、凄く素敵なことだと思うのですが・・・

犬の病気

最近は多くの家で犬が飼われています。犬を飼っていればケガもしますし病気もします。
ここで困るのが、ケガは見えるので症状がわかるのですが、病気は何の病気か判らないこと
です。まして、犬は赤ちゃんと一緒で「何処が痛い」とかしゃべったりしません。
犬がどの様な症状、普段と違う様子なのか・・・というのを気づいて処置をしてやる他に方法
がありません。例えば、急に吐いた場合でも、ただの胃腸炎である場合もあるし、頭を強く
打っていたりする場合もあります。吐きたくても吐けない様な場合には心臓病の場合も
有ります。心臓病なのに胃腸薬を飲んでいたら何時までたっても治らないし、助かる命も
助からなくなってしまいます。
話すことができない犬なので、異変があった時は自分で判断せずに必ず医者に見せた方が
良いと思います。また、その時の異変に至った状況を出来るだけ細かく観察し、医者に伝える
ことが出来るか?で愛犬が助かるか?が決まります。
特に、吐いたり、咳をしたりする場合は、どんなふうに、どんなことの後に、頻度は・・・他できる
かぎり細かく状況を記録して医者に正確に伝えることです。
また、症状がないうちから気をつけなくてはいけないのが、感染症のワクチンとか寄生虫などの
予防です。特に蚊に刺されて寄生する「フィラリア」等は犬の生死にかかわる病気の代表
であり、治療ではなく「予防」しなければならない病気のひとつです。それは症状が出たとき
には手遅れになってしまうからです。
犬は自分で「予防注射に行きたい」等と言うわけはないので飼い主がしっかり管理して生死
に関わる様な病気に関しては必ずワクチンの予防接種を受けるようにしましょう。
犬も子供と同じです。「痛い」とか「どこが苦しい」と言葉で伝えることができません。第一は
予防、病気になってしまったら「症状」からこの子は何処が痛いのか?しっかり見てあげな
ければならないのです。

犬の年齢

近年、犬の寿命も延びています。まあこれは猫も同様であるらしいが、犬は20年前から
人間で換算すると17歳、猫は24歳も寿命が延びているそうです。寿命が延びた最大の理由は
ワクチン接種率の上昇により、感染症で死亡するケースが激減したこと。また、高齢になった
犬や猫などを「寒くて可愛そう」と家に入れて飼ってやるケースもあり、その代わり死因は
人間と全く同様になっており「ガン」「心不全」他の「生活習慣病」が7割を占めるようになって
きた。面白いのは犬全体の平均寿命は11.9歳で雑種が13.3歳、純血種が11.3歳
という結果である。昔から言われている「雑種の方が強い」というのはデータ上も立証されて
いるんですね。人間と同じ部分の多い犬の寿命です。人間も雑種の方が強いということで
考えると、我々島国に住んでいる日本人は純血度が高く、体はあまり強くないということなの
でしょうか?
話し変わりまして、犬の年齢は人間に換算すると何歳になるか?についてですが、これは
単純に犬年齢x7歳とかでは片付きません。意外と複雑で、まず小型犬と大型犬で違います。
小型犬は1ヶ月で人間の1歳になり、1年で人間の17歳になります。その後2年で24歳になり
ここからは1年で4歳づつ年をとっていきます。3歳で28歳・・・7歳で44歳、10歳で56歳
17歳で84歳です。一方、大型犬は1ヶ月で人間の1歳になり1年で12歳になります。
ここまでは小型犬より成長が遅いのですが、老化が早くこれ以後1年で7歳づつ年を
とっていきます。2歳で19歳、3歳で26歳、7歳で54歳、10歳で75歳、12歳で89歳と
なります。犬によって差もありますが、だいたい7歳を超えた辺りから老化が始まるようです。
この様に犬の特に子犬の時期の成長の早さは驚きますね。1歳でもう青年になっている
のですから・・・

犬の生活

犬の一日・・・犬はどうやって一日過ごしているんでしょう。外で飼われている一般的な
犬の一日は・・・朝6時位に起きて、ご主人様と30分のお散歩、河原で鳥を追いかけて
しばし遊びます。家に帰って朝ごはんです。ガツガツ食べます。
ご主人様に行ってらっしゃいの挨拶をしたら、しばらく日向ぼっこで昼寝です。寝ていると
郵便屋さんが来ました。いつもの人なので吠えません。次に宅急便のオジサンが来ました。
知らない人だ・・・ちょっと警戒して「ウー」って唸ってみせます。お母さんに「吠えないの!」
と注意されました。怪しい人ではなかったみたいです。
夕方になると小学生のお兄ちゃんが帰ってきました。夕方はお兄ちゃんが散歩に連れてって
くれます。また、お気に入りの河原まで散歩です。今日はお兄ちゃんがボールで遊んで
くれました。思い切り走って楽しかった!帰ってきて夕飯です。またまたガツガツ食べます。
薄暗くなってきました。ご主人様(お父さん)が帰ってきました。お帰りなさいと「ワン」と
吠えます。よしっよしっと撫でてくれました。周囲も暗くなってきたので小屋に入って
寝転びます。明日も楽しい一日かな・・・普通の日はこんな一日です。
まあ、もう少し遊べると良いと思うんですけど、休日でもなければ朝夕の散歩以外は一人
で遊ばなくてはいけません。外に居れば人も通るし、鳥や虫もいるので見たり聞いたり
飽きないと思いますが、最近は室内で飼っている家も多いですよね・・・特に一人暮らし
の室内犬なんかは、朝夕の散歩以外はずっと家の中で一人ってことに・・・
そうしたら犬の一日って凄く退屈ですよね・・・
犬を飼う前に、犬の立場になって犬の一日を過ごしてみてください。犬中心で考えると
もっと散歩に行きたいし、結構暇な一日じゃないですか?

犬の十戒

犬の十戒、英語では「The Ten Commandments of Dog Ownership」と言われる物で、
作者不詳でありながら世界中に広まっている犬から主人へのお願いごとである。
実際には、ノルウェーのブリーダーが犬の買い手に渡している「犬からご主人への
11のお願い」が元であるとされています。内容は犬が私を飼うなら、こういう気持ちを
理解して飼って欲しい・・・とあたかも本当に犬がお願いして語りかけてくるように思える
切ない文面です。十戒という位で10個あります。そのなかで特に心に響く文面は、
一つ目の「私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです。
どうか私と暮らす前にそのことを覚えておいて下さい。」という文。何かのっけから涙を
そそります。次に4番目の「私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで欲しい。
あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなた
しかいないから。」というもの・・・確かに犬を叱って閉じ込めるのはいけないそうです。
しかし、「私にはあなたしか居ないから・・・」は泣けますよね。
5番目のお願いもイジらしいです。「話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、
あなたの声は届いているから。」
そして犬を飼う上で必ず忘れてはいけない、犬が生き物である以上「死」が訪れること、
その最期のとき、犬がこう思っているかは判りませんが「最後のその時まで一緒にいて欲
しい。言わないで欲しい、「もう見てはいられない。」、「私ここにいたくない。」などと。あなたが
隣にいてくれることが私を幸せにするのだから。忘れないで下さい、私はあなたを愛しています。」
犬の寿命は人より短いので、犬を飼う上では必ず通らなければならない道がこの「最期」
の時です。この十戒は犬の気持ちとして、やはり飼う前に読み返して認識しておかなければ
ならないと思います。

犬の飼い方

犬を飼う上で最も気をつけなければいけないのは、犬が人間より上にならないこと。
家族の長がリーダーであるのは当たり前であるのですが、お父さんの言うこと以外
きかない、お父さんが居ないときはきかなくて手が付けられない・・・というふうに、
自分がお父さんの次で自分の下にお母さん、子供達がいる・・・と犬に思わせない様に
「しつけ」をする。ということです。必ず、子供まで含めた「人間」の下に犬である自分が
いる、という認識をもたせる「しつけ」が非常に重要であると思います。
また、基本的に犬は外で暮らしている動物なので、良く走らせてやる「散歩」させて
やることは非常に重要です。犬を可愛がるというのは、良い食べ物を与えて、毛並み
を揃えて、可愛い服を着させて・・・ということではありません。走り回って遊ばせてやる
のが、一番可愛がっていることになると思います。犬はとにかく散歩が大好きです。
特に若い犬は好奇心も旺盛で狩猟をしていた習性が残っていて、鳥等を
追いかけたり、飛び回って大はしゃぎします。何日も散歩に行かないのは、どんなに
良い服を着せて撫でてやっても、犬には「拷問」でしかありません。
また、散歩の時にいろいろ臭いを嗅ぐのは犬の好奇心であり勉強でもあるので好きに
させてあげましょう。また、噛んでも良いおもちゃを与えてあげましょう。犬は噛んで確かめる
ことをするのも仕事の一つなので、噛む物を与えておけばムダに家のモノを噛んだりしなくな
ります。こうやって考えると昔ながらの「犬の飼い方」ではないでしょうか?あんまり
犬も家族の一員の様にして、可愛がり過ぎるのは犬にとっても良くないのです。犬は犬らしく
しっかりとした主従関係を持ち、犬として飼うのが正しい飼い方だと思います。
可愛いとついつい甘やかしてしまいがちになりますが、犬にとってもこの様な正しい飼い方
の方が幸せなのだということを認識したいものです。

犬の気持ち

かなりの昔から、犬は人間にとって最も身近なペットであります。犬は非常に従順であり
頭も良いことから、人間にとっては家族の一員だと考えている人も少なく有りません。よって
昔から「犬が何を言っているか?」「犬の気持ちが判ったら・・・」という話は良く聞かれますし
いろいろな研究もなされています。一時期は犬の通訳をする機械・・・というのも発売されて
いましたね。ただ、こんな機械がなくとも犬のしぐさだとか動きで、大体は犬の気持ちが
判るといわれています。例えば、しっぽを左右に振る時は「楽しい」とか「大好き」とか
喜んでいるときのポーズであったり、しっぽを高く上げている時は「俺はエライんだぞ」と威張
っているときだったり、しっぽを丸めて足の間に挟んでしまうと「怖い!」というポーズだったり
、しっぽの毛を逆立てて「ウー」と低い声で唸っている時は、機嫌が悪く「これ以上近付いたら
攻撃するぞ!」という威嚇だったりと・・・判り易いものに関しては、ここで解説しなくとも見れば
雰囲気で何となく判ります。一方、どんな事を考えているんだろう・・・と判り難いのは
しっぽを低く下げてゆっくり振っている状態の「どうしようかな?困ったな・・・」って迷っている
状態や目をそらしたりした時の「怖がっている」「あなたに従います」等の服従の姿勢などです。
プイっと目をそらされたりすると「嫌われてしまったのかな・・・」と考えたりしますが、服従の
姿勢なんですね。この様に、大まかにはしっぽやしぐさで怒っているのか?喜んでいるのか?
は判る犬の気持ちですが、細かい部分についてはやはり、ペットとして飼って、毎日触れ合う
ことでしか判らないのではないでしょうか?犬によっても多少の差がありますし、犬の通訳の
機械が出来るのはまだまだ先になりそうな気がします。

犬の映画

最近、「犬とあなたの物語」という映画が公開になり、犬の愛くるしい姿が描かれているのを
見て、あらためて人は犬が好きなんだな・・・という風に感じた。
昔から犬を題材にした映画は非常に多く、ディズニーアニメの「百一匹わんちゃん」や映画では
ないですが「フランダーズの犬」などは誰もが知っている犬のアニメです。実写で犬の映画と
言ってまず最初に思い出すのは「ベンジー」とか「名犬ラッシー」でしょうか・・・随分古いですか
ね。当時コリー犬とかヨークシャテリアが日本でもブームになった気がします。
日本の犬というと「忠犬ハチ公」が最も有名な犬でしょうか・・・映画にもなっていましたよね。
しかしハリウッド版はどうかと思いました。リチャードギアと秋田犬はちょっとミスマッチの様な
気がしました。あくまで主観なのですが、犬の映画・・・邦画で好きなのは「南極物語」
でしょうかね。日本の犬のイメージはやはり「忠犬」であり、何かに耐えてじっと待っていたり
過酷な条件の中、帰ってきたり・・・なんというか、健気な感じがします。
一方、洋画でイメージに残っているのはトム・ハンクスの「ターナー&フーチ」です。こちらは
忠実な・・・というよりは、人間と対等のパートナーといった感じがします。あくまで、私の
主観ですから、映画を見た人によって感じ方はそれぞれ違うかもしれませんが、この点で
考えると日本人とアメリカ人の「犬」に対する考え方に微妙に違いがあることが判ります。
そして、やはり邦画には日本犬が、洋画には欧米の犬が合うのだなあと思いました。
どちらも愛情を持って映画を描いているのでどちらが良いとか悪いとかはありません。
今も昔も世界の何処の国でも犬は広く愛されているペットなのだということがわかります。

犬のビジネス

最近は犬を家族として扱う人が増えています。これによりペットを扱う産業もさまざまな
形で拡大してきています。ペットといえばまずはペットを売っているペットショップ。ペットショップ
と言えば、昔はカメも金魚もインコも猫も犬も売っていたと思いますが、最近は専門店化して
いて、フィッシュランドといえば熱帯魚や古代魚などを置いていたり、最近は犬だけしか
扱っていない店もあります。また、これらの産業は人間の為から「ペットの為」に変わって
きている傾向があります。例えば、犬や猫の毛を切る「トリマー」はただ犬の毛を切る場所
から、エステの様な「犬にとっても心地の良い空間」と言うように、「犬の為」「猫の為」と
~の為の対象が変わってきているように感じます。
しかし、犬を飼っていない人からすると、ある種「気持ち悪い」ほどの過剰な溺愛ぶり・・・
はたして犬たち、猫たちは本当に幸せなのでしょうか?
飼う人にとって何十万もかけてやっと手に入れた愛犬、しかも血統書付きの純血種、可愛くて
可愛くて、お金を掛けて毛並みを揃えて、いいもの食べさせて・・・ショーウィンドウの中で
一番可愛かった犬ですから。仕方ないですよね。そういえば、そのショーケースの隅に
元気のない、ずっと寝て臥せっている犬はいませんでしたか?
ここで嫌な話をします。全国の地方自治体に収容された捨て犬は約14万匹、そのうち11万匹
以上は新たに飼い主が見つからずに殺処分されているそうです。そして驚くことにその約10分
の1び1000匹以上はペットショップが「売れないから」という理由で持ち込んでいるそうです。
ペットの為、ペットに心地良くといろいろなサービスを展開するペット業界、その裏で売れるまで
は生き物ではなく「商品」として扱われるペット達・・・
盛り上がるペット業界の裏で、飼い主が見つかる前に捨てられ、殺される犬が毎年これだけ
居ることをもっと皆が知らなければならない。

犬のしつけ

言うことをきかないバカ息子やバカ犬ほど可愛い・・・なんて言いますが、あまり言うことを
きかないのも考えものです。まして、元来犬と人間は主従関係にあったので、しつけという
のは無くてはなりません。
ポイントとしては、甘やかし過ぎず、犬は犬として扱うということです。犬は野生では集団生活
をしています。ということは、リーダーの言うことは絶対である・・・ということが本能の中に
うえつけられています。従って、犬である限りエサを与えてもらう為にはそこのグループの
リーダーの言うことは絶対にきくようです。
ここで注意点。犬は家族の中にも誰が一番で誰が二番でと不思議と順位を見分けることが
出来るという点です。毎日エサをやるのがお母さんだとしてもお父さんがこの家のリーダー
だということは本能的に判るのか、お父さんの言うことを良く聞く・・・という犬が多いのは
良くある話です。では、何に注意するのか・・・子供と一緒に育てて「まるで本当の兄弟みたい」
というふうに、犬に「子供とは同等」と思わせないことです。かならず子供も「自分より上」という
お父さん、お母さんが居ないときの次の主人と思わせることです。こうしておかないと、親がい
ないときに、いうことを聞かないばかりでなく、犬が成長した際に子供よりも上の立場になろうと
牙を剥いたりする可能性があるからです。これが「しつけ」が必要な最大の理由であると
思います。いろいろな芸が出来たりする必要はありません。犬として人間が主人で
「自分より上の順位の人は攻撃してはいけない」ということが本能的に判らせる、のがしつけで
あると思います。最初は難しいかもしれませんが、犬を飼う上ではやらなければならない
義務であると思います。根気よく、しっかりと「しつけ」をしましょう。

マクロビオティックで健康的に